1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2021/06/01(火) 06:42:08.29 ID:wsMzZXVq9
Yahoo遠藤誉5/26(水) 16:13詳しくはリンク先へ
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20210526-00239899/
バッハ会長が訪中、習近平国家主席と会談(2019年)
(略)
◆IOCバッハ会長とコーツ副会長の日本侮蔑発言に国民の怒り爆発
5月19日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京五輪と略称)の調整委員会とのリモート会議で、「大会が可能になるのは日本人がユニークな粘り強さと逆境に耐え抜く能力をもっているからだ。その美徳に感謝したい」と精神論をぶちまけた。
そもそもこの発言からして「美徳に感謝」とは言っているものの、反射的に「欲しがりません、勝つまでは」という戦時中に強いられた忍耐力と、「お国のためなら、この命まで捧げる」特攻隊精神を想起させて、なぜ私たち日本人は「コロナ禍でも東京五輪を開催する」という「逆境に耐え抜く能力」を発揮しなければならないのかと、腹立たしい気持ちを惹起された日本国民は少なくないだろう。
これを聞いて「褒められて嬉しい」と思う日本国民はおらず、「バカにするんじゃない」と思うのが、良識ある日本国民のはずだ。
この流れの中で5月22日、バッハは「東京五輪を実現するために、われわれはいくつかの犠牲を払わなければならない」と言ったのだから、「われわれ」は「日本人を指すものではなく、東京五輪関係者すべて」のことだと弁明しても、誰も聞く耳は持たぬ。
日本国民の怒りが爆発したのは至極当然のことだ。
かてて加えて、IOCのコーツ副会長までが「緊急事態宣言が出されている中でも東京五輪は開催する」と断言してしまった。(略)
◆習近平が東京五輪を支援する理由
習近平国家主席は頻繁にバッハと電話会談し、たとえば5月7日の会談でも、1月25日の会談でも「東京五輪の開催を支援する」と言っているが、これは、東京五輪がコロナのせいで開催されなくなると、人権問題として来年冬の北京冬季五輪にも影響が出てくると考えていることは明らかだ。
つまり中国はウイグル問題を抱えており、そのためにアメリカなど西側諸国から2022年の北京冬季五輪ボイコットの動きが出始めている。日本は東京五輪があるので決して北京五輪ボイコットとは言わないだろう。だから東京五輪を支援する。
また、もし東京五輪が中止になったとすれば、それはコロナ感染のためだ。
コロナ感染を拡大させたのは、2020年1月の春節期間に習近平が「武漢は封鎖しているのでコロナ感染はすでに安全でパンデミック宣言をする必要はない」とWHOのテドロス事務局長に言わせたことに大きな原因がある(詳細は2020年1月27日のコラム<「空白の8時間」は何を意味するのか?――習近平の保身が招くパンデミック>や2020年1月31日のコラム<習近平とWHO事務局長の「仲」が人類に危機をもたらす>など)。
コロナ感染責任論が爆発的に持ち上がってくるのを習近平は恐れている。
だから東京五輪はどんなことがあっても断行してほしいのである。
上記の5月7日の習近平・バッハ電話会談では、バッハは以下のような趣旨のことを強調している。
●中国がコロナ感染を世界に先駆けて克服し経済回復を果たして、全世界のコロナ克服に協力し、世界経済の回復に重要な役割を果たしていることを祝賀する。
●中国とともにワクチン接種に協力していきたい。
●国際オリンピック委員会はオリンピック憲章を守り、オリンピック運動が政治化することに断固反対する。
すなわち、習近平はバッハに「ウイグル人権問題を理由にして北京冬季五輪をボイコットするようなことがあってはならない」ということを主張してもらっているのである。
そのようなことが「可能か?」と疑問に思われる方たちのために、習近平とバッハの緊密ぶりをご覧いただこう。
◆習近平とバッハの緊密ぶり
(略)
3月11日におけるIOC総会では、バッハは東京五輪に関して「中国がワクチン提供をする用意がある」と、中国を持ち上げている。
https://newsbyl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-yn/rpr/endohomare/00239899/image-1622012603954.jpeg
(略)
赤は中国関係で青は日本関係、バッハ自身の動向は黒にしたが、2021/2/12の動向は、習近平に宛てた祝辞なので赤文字にした。
◆情けない日本政府の無為無策(略)
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Source: 筋肉速報
バッハ会長らの日本侮辱発言の裏に習近平との緊密さ「ウイグルを理由に北京五輪をボイコットする運動を阻止する思惑」