(1)「脂肪を燃焼させるには細切れの運動では駄目で、20分以上続けることが必要だと聞きました。20分以上を目安にウォーキングをしています」
(2)「継続は力なり。毎日必ず筋トレを行っています」
(3)「普段運動する機会が少ないので、せめて日常生活で補おうと思い、駅の階段は1段飛ばしで登っています」
(2)「継続は力なり。毎日必ず筋トレを行っています」
(3)「普段運動する機会が少ないので、せめて日常生活で補おうと思い、駅の階段は1段飛ばしで登っています」
(1)~(3)まで、少しでも健康を意識している人なら聞いたり言ったりしたことがあるようなコメントだろう。
しかしこの三つ、いずれも最新の知見では「間違い」ということになるのだという。東京医科歯科大学教授で医学博士の古川哲史さんは、新著『心臓によい運動、悪い運動』の中でこれらの「健康法」の間違いを解説している。
改めて古川教授に「どこがおかしいのですか?」と聞いてみた。
●健康法の知識にもヴァージョンアップが必要
まず(1)について。
(略)
実際には、連続的な運動と断続的な運動を比較した場合、合計運動量が同じならばエネルギー消費量に大差はないという研究結果が出ています。だから『20分以上なんて無理』と思うなら、10分を2セットでもいいのです」
●筋トレの効果が最も高くなる時期
次に(2)について。毎日トレーニングをしたほうがいいように思えるが、そうでもないという。
いかそ
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/03121115/?all=1
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Source: 筋肉速報
「運動は20分以上がマスト」「階段は1段飛ばしがよい」のウソ 医者が教える健康の新常識