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堀口恭司、BreakingDownで「勘違い野郎が増えてしまう」「格闘技の未来はない」

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EASY FIGHT
堀口 恭司
幻冬舎
2023-12-07


1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2023/10/27(金) 14:26:01.55 ID:ptf1jCPx9

「格闘技をメジャーにしたい」

 日本人史上初のBellator世界王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」へ、参戦することが決まった。また大みそかの前には初の著書『EASY
FIGHT』(12月7日・幻冬舎)が発売されることもアナウンスされた。(中略)

 堀口は著書を通じて、「格闘技をメジャーにしたい」と説く。

「自分は、カッとなって相手に反則ギリギリだったり、もっと言えば目の中に指を入れてやろうとか、金的を蹴ってやろうと思ったことはない。というのは、自分は格闘技をスポーツにしていきたいと思っているから。意識として言えば、自分はアスリートにカテゴライズされると思うし、格闘技をメジャーにしたい気持ちがある。出来れば野球やサッカーに並ぶくらいのものになってほしいと思っている。そうやって浮き沈みも少ない世界にすれば、格闘技人口も増えるし、プロとして食えるようになる選手も増えていくと思う」。

 そして堀口は「今の子どもたちに夢を与えていきたい」と記している。

 だからこそ、堀口が過去にも口にしてきたように、「BreakingDown」への苦言が書かれている。

「最近は、とくに『Breaking
Down』の影響もあってか、手っ取り早くカネを稼いで、影響力をもちたいと思う不良がそっちを目指すようになった。細かいことは知らないけど、端から見ている限り、あのリングは強くなくても、キャラだけ立っていればいい、ような世界観に見える」

 さらに堀口はこう続けている。

「本音を言えば、『果たしてそれでいいのかな』と思う。部外者が偉そうなことを言うなと言われるかもしれないけど、あれが許されてしまうと、余計に勘違い野郎が増えてしまうのかな、と正直に言えば心配している。例えばの話、DEEPや修斗、パンクラスを始め、地道に日本の格闘技団体で試合をしている選手は悩むと思う。だって自分より全然弱い選手が急に有名になって、世の中的に『強い』イメージで語られていくのだから、『は?』となるのは当たり前だろう。

 そう考えると、良い意味でも悪い意味でも、ちょっとどうなんだろう? とはなる。やっぱりリング上は『誰が一番強いのか』。ここに尽きる。もしこのテーマから外れた瞬間に、例えば『誰が一番目立つのか』か゛テーマになってしまった瞬間に、本質を見失う。少なくとも自分は、そこに格闘技の未来はないと思う」。

 どちらかと言えば毒舌キャラではない堀口だが、ここまで記載したように、著書「EASY
FIGHT」ではある程度、苦言を呈する部分は呈しながら、持論が展開されていく。

 注目の発売日は12月7日になっており、近日中にAmazonでの予約も開始される。

https://encount.press/archives/533237/


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Source: 筋肉速報
堀口恭司、BreakingDownで「勘違い野郎が増えてしまう」「格闘技の未来はない」